初めてする子育ては、免許を持たずに車を運転しているようなもの。

今日も現場の皆さんの神対応に震える一日でした。


どんなケースにも対応できる力量と連携プレーは、
毎度のことながら、ほれぼれします。

 

…が!!...
帰宅してから衆議院厚生労働委員会にざっと目を通して、さらに震えました。゚(゚´Д`゚)゚。

 

各党が大切なことを、さみだれ式に伝えてくださっている!

 

児童虐待の背景にある、
孤立、無援、疲労、憔悴、心神耗弱、知識不足…等々。

 

これらは「罰」を与えて解決するものではなく、
サポートが必要な事象です。

 

 

今、日本で起こっている児童虐待は、車で例えるなら、
教習所で学科を受講せず、路上教習もなく、
「車を購入したら運転していいよ」と言われハンドルを握り、
事故が多発しているような状態です。

 

この状態で「事故を起こしたら、罰」と言っても、何の解決にもなりません。


事故を起こさないように、教えてもらう場所が必要です。

 

一方で、交通違反のルールも必要です。

「赤信号は止まれ」のように、「体罰とは何か?」国民全員が理解できるルールが必要です。


体罰についてのガイドライン作成は、先日の本会議で総理も賛成してくださいました。

 

子育てのやり方がわからずに苦しんでいる親に罰を課すことは、
頑張っている親を更に追い詰めるだけです。

 

罰則化の前に、「体罰とは何か」を明示したガイドラインの作成と、
それを広く国民に周知徹底することの方が先です。

 

そして何より、子育てのやり方を学べる機会をもっと増やすこと、
子育ての悩みを共有し合えて、助け合える場所を増やすことが大切です。


親が救われたら、子も救われます。

 

今まで、どれだけメディアと共に訴えてきたことか…

 

魂をこめて動いてくださっている皆さま、ありがとうございます!
引き続きどうぞよろしくお願いします<m(__)m>

 

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