まちづくりは人づくりから

教育や福祉の現場を通して、

今のままの日本の教育では、

次の世代に健全な社会を引き継ぐことができないと痛感しました。

 

健全な社会の土台にあるのは、健全な人です。

そのためには、子どもたちに道徳・倫理・価値判断をしっかり教える、

愛情のある教育が必要です。

 

土台をしっかりと作りあげない社会は、いずれ崩れます。

 

私は茨木市の中でも「村」と呼ばれる、

旧き良き日本の伝統文化の残る地域で生まれ育ち、

木市が変わっていくのを43年間見てきました。

 

変化をするのはとてもいいことです。

しかし、変わり続ける時代の中にも、

絶対に変えてはいけない大切なものが沢山あります。

 

変わらないもの、変わったもの、どちらも体験したからこそわかる、

変えてはいけない素晴らしい日本の歴史・文化・伝統・家族力・地域力、

そしてその上に成り立つ教育力を、私たちは次の世代に、

そしてさらに次の世代へと引き継いでいかなければいけません。  

大人が変われば子どもも変わる

京都大学霊長類研究所のチンパンジー、

アイ(親)とアユム(子)は、

数字と一部の文字を理解し、

コンピューターを使って課題をこなすことが出来ます。

 

チンパンジーがコンピューター?

違和感を覚えませんか?

私は、人間の携帯・ネット依存社会に通じる、

違和感を覚えます。

 

アユムはアイの行動を注意深く見て真似ることで、

道具の使用法などを学びました。

 

「学ぶ」ことは「真似る」ことで、子どもは善悪の区別なく、

ただひたすら大人の真似をしながら成長していきます。

 

子育ても誰かを「真似て」「学ぶ」ことが必要ですが、

核家族が約85%を占め、地域の繋がりも乏しい今の日本では、

その機会がないためどうすればいいかわからず悩んでいる親が増えています。

 

そして、テレビやゲーム、インターネットの普及により、

対人コミュニケーション能力が低下し、

結果、会話が少なくなりますます家庭の教育力が低下しています。

 

この現状をなんとかしなければ、次世代の子どもたちの未来が心配です。

 

「大人が変われば、子どもが変わる、子どもが変われば未来が変わる」

 

親になるための学び=親学にも取り組んでいます。

子どもは社会全体で育てる

若い頃は自分が幸せになることを考えていましたが、

仕事や子育て、

生活を通していろいろなことを経験すると、

自分一人が幸せなのは実は不幸で、

周りの人に笑顔に、幸せになってもらうことが、

実は自分が一番幸せを感じることだと気づきました。

 

私の住む社会が幸せでないと、

私も幸せにはなれない。

つまり、他を幸せにすることが自分を幸せにする一番の近道なのです。

 

それと同じで、子育ても自分の子の幸せを第一に願うより、

子どもを取り巻く社会の幸せを一番に考えることが、

自分の子が幸せになる近道です。

 

「自分の子」「他人の子」の境界を社会からなくし、

「みんなの子」という意識に変えていく。

 

そのことにより、家庭が、地域が、社会全体が、

今より一歩ずつ相手のことを思いやれるものに変わると信じています。

 

そのために、多世代の縦の繋がり、地域の横の繋がりが出来る取組をしています。

人の身体は食で作られる

「この緑の草、なんていう名前?」

 

小学校に勤務していた時、

子どもに質問をされました。

日本に生まれ育ちながら、

「稲」を見たことがないのです。

 

人の細胞は食べたもので作られます。

 

工場で調理され、

スーパーでパック詰めされた食事だけでは、

体も心も健全に育ちません。

 

生きることの基本は食べること。

食べ物を育て、自分の手で得、調理をする。

 

「いただきます」と感謝する心が育まれないのは、

何に感謝をしたらいいのか、感謝の仕方がわからないから。

 

作ってもらった食べ物ばかり、感謝もせずに食べていると、

そのうち「~してもらう」ことが当たり前になって、

出来ることも出来なくなる。

本来持っている命の強さを失ってしまいます

 

子どもたちが第一次産業に触れる機会をもっと増やし、

自分の体は自分で守る、そして自立することを学ぶ取組をしています。

娘に親として、人間として成長させてもらいました。心の底から「ありがとう」と感謝しています。

近況や告知はFBで発信しています!

子どもを守る目@関西

子育て応援

市民団体

主催  

メールでのお問い合わせは

コチラ

   親学推進協会
   親学推進協会